構想設計専攻は京都市立芸術大学美術学部の専攻として1970年に設立。
1980年には大学院造形構想を設置。
構想設計は、人間の創造的活動とそれが生起する場である人間的経験一般を根本的に捉え直し、従来の芸術が関わってこなかった今日的な諸問題・諸領域に多様な手法でアプローチします。また、芸術や人間の活動に対する観念や制度を批判的に問い直し、異なる領域間に交通の回路を切り開くことを通じて、社会の既存の価値や関係を再配置する新たな現場を形成することを目指した研究・制作を行ないます。
技術演習としては、写真、デジタルビデオ、コンピューターグラフィックス、アニメーション、インタラクティヴ・メディア、プログラミング、インスタレーション、工作機械などを行います。また技術演習と並行してセミナー、ワークショップ、理論演習や、学外の研究機関・地域と連携した研究・フイールドワークなどを行うことで、総合的な構想力と社会に対する表現技術を養います。
以上の事柄を基本にして映像・メディア・構想の三つのゼミが開かれます。これらのゼミが相互に関係することで専門領域にとらわれることのない多面的な活動が行われます。
基礎・構想設計演習・個人プロジェクトの三段階からなる。
基礎A:「イメージ・身体・言語 」
「自己」を構成する基本的な要素とそれらの関係性を探ることで、特定の素材や芸術形式に捕らわれない自由な表現の可能性を追求する。手さぐりの中から生成する新たな自己との出会いを探る。
基礎B:「人間・時間・空間」
人・時間・空間とは「世界」を認識するために人類文化が形成した基本的概念である。現代におけるこれらの意味をあらためて問い直すと同時に、それらを関係づける運動として創造的活動を捉えることで、新たに世界の再構築を試みる。
Phase 2では基礎課程での経験を継続的に発展させると共に、個々の学生の発想・興味・資質に応じた自由な表現方法をもとに、多様なメディアを用いた実験的な作品の制作を行なう。
Phase 3では、これまでの探求を継続する個人プロジェクトを計画する。4年次での制作・研究の実施にあたっては、担当教官に加えて専攻内の全教官による幅広い指導を得ることで、社会の中に自己の場を形成する技術を学んでゆく。
| 1年前期 | 1年後期 | 2年前期 | 2年後期 | 3年 | 4年 |
| 総合基礎 | 構想設計 基礎A |
構想設計 基礎B |
構想研究室 | ||
| メディア研究室 | |||||
| 映像研究室 | |||||
| 1年 | 2年 |
| 構想研究室 | |
| メディア研究室 | |
| 映像研究室 | |
Last Updated 2009.8.1
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